『10月23日午後0時半、雨降り出し、24日午前2時過ぎ、半月煌々』
　強い南風が雨に加勢、午後の作業では合羽を着て対処したのですが、見事にずぶ濡れになっちゃいました。
　初めてのお産に備えてリビング待機のミミは、窓打つ風雨の音は気にせず、のんびり居間柴をしてました。

　『10月22日夜…ウブの夜勤開始です！』
　初めてのお産にのぞむミミの出産予定日は25日から始まります。でも、柴では予定よりも早いことがあるので（前回のフタバ母ちゃんは３日早かった…）昨日から夜はリビングのミミです。
　ここで産声をあげて成長したので馴染みの場所です。自由に室内を徘徊し、疲れると産室用のケージに自分から入って寝てます。
　柴なので初産でもまったく心配はないのですが、私の楽しみと念のために夜を付き合うことにしてます。
　さあ、いつでもいいよ、ミミ、可愛い焦げパンを見せてね！

　『神無月二十一日／放射冷却が進み、朝は氷点下4.3℃でした！』
　でも青空の１日、日中はプラスの16℃まで上がりました。風緩く、若手サモの白が輝きました。
　さて今日（22日）は2ヶ月毎のウブの通院検査診察日、覚悟をもって行ってきます（笑）。予約してある（混んでるので来春までマテのようですが…）白内障の手術のためにもHbA1cの数値はもう少し下げておかなくちゃ…。
　イルク２期生の産声予定日は最短であと10日です（柴のミミはあと5日で予定日週間開始）。はっきりと乳腺が張ってこないので不安ですが、期待はしてます。そう言えば１回目も張りは遅かったな、そういうタイプかな。

　１歳を過ぎて落ち着いてきたね、ハンサムだよ。

　あるるおばあちゃんに…。

　『キエフ、12月8日に１５歳だよ、ファイト〜！』
　このところ急激に老いが押し寄せてきたね。真っすぐ歩くのはましだけれど、横に曲がろうとすると、よろけたり倒れることもしばしば。なんでも食べていたお前が、おやつに好き嫌いが出てきたね。ビスケットやパンの耳にはそっぽ、唯一「鶏ササミ」だけは口にしている。
　幸い、様々なおかず入りのご飯は食べてくれてる。このまま、ササミジャーキーをおやつに、のんびり日を重ねていこうね。
　そうそう、散歩や自由時間が終わると、自分の小屋の前にある太いダケカンバの切り株に頭を寄せてる、相変わらずの三角目で…。まるで枕のように見えるよ、身体が安定するのかな〜。

　『五年前の神無月、親分だったギダンの早逝月です…。今年も花をいただきました。』
　Ｍさん、毎年、忘れずにギダンへの花、ありがとうございます。今日、あいつの暮らした小屋の前に供え、写真を撮りました。バックには現在の住人であり、親分業を継いだジジ（ギダン・ジュニア）が…、
　思い掛けないお前の死に向きあい、あわてて後継指名で石川家に残した子です。しっかり親分になり、子供たちの父親として活躍してます。安心してね、ギダン父ちゃん！

　毎年、ありがとうございます。百友坊の魂にもギダンは存在してます！

　たった１度の結婚だったけれど…。