『師走の八日／真冬日。父と娘の産声記念日でした！』
＜父・キエフ＞
　2009年生まれ、アリーナの１期生
　空の上で暮らしてる子が多いけれど、「多楽、桃子、恵、ルナ、ムック、そしてキエフ」
　みんな生まれてきてくれてありがとう！
＜娘のあるる＞
　2016年生まれ、アンラとキエフの１期生
みんな地上で跳ねてるよね、「ザラメ、ハチ、リュウ、楽丸、バイス、せつ、まるる＆あるる」
　みんなおめでとう。正平さん流に言うと、これから犬生下り坂だけれど、それが最高だからね。のんびり行こう！
　では写真を何枚か添えて、祝いの思いを真冬日の生家から飛ばします。

　娘や孫とリビング派になってます。間もなくひ孫が生れる予定です。

　ふたりともに完食でした。キエフ、来年も食べるんだよ！

　アリーナの初めてのお産の時に産声をあげました。もう１５年が過ぎたンですね…、。

　アンラの初めてのお産の子、なんと８匹兄弟でした。

　『弥生七日…イルクっ子２期生／生後30日』
　男の子１匹、女の子が２匹。産児数が控えめだったのでミルクが余り気味、みんなすくすくプクプクです。
　子犬たちはサモ飼い経験のある方の所へ旅立つ予定です。はいっ、雲の上に越した子の跡継ぎになります。
　それぞれのご家庭で素晴らしいドラマの紡ぎ手になる３匹、生家のウブはしっかり見守って育ててます。明け方、仮眠をソファでとる横には、子犬から離れる時間を取り始めてるイルク母ちゃん…。これからは手抜きも大切だね。

　どちらかと言うとおとなしい感じです。

　三匹で一番目が大きい！　笑

　すーっとリビングで夜勤をしてるウブ、仮眠はソファです。小さいので足を曲げてます。目を覚ますと全身が痛い！　苦笑　辛抱の日はヒメの出産でも続きます。

　『ウブのポリシー！』
　はいっ、生きものたちの出産に関して、ウブは頑固な考え方の持ち主です。
「世代を継ぐお産にはそれぞれ素晴らしドラマがある！」
　従ってウブは犬では人工授精を行いません。そうしないと子犬の産声を聞くことのできない犬種は、特別な理由がないかぎり懐には入れません。
　あるるの孫になる織姫（オリヒメ・ヒメ）は小柄で１歳を過ぎてから成長が足踏みしてました。この秋に２度目の発情が来ても体重は12キロ、お産は無理かな〜と思ってました。
　でも、2ヶ月前にしっかりしたヒートが来ました。それに気づき、夢中になったのがジジ親分です。ヒメもジジの動きを柵越しに目で追い、せつない声で啼いてました。私は二匹の恋の訴えに負け、会わせてみました。体格差はありましたが、ジジは見事な技で合体しました。まさに自然な営みでのドラマ開始の鐘が鳴りました！
　交尾は終えても妊娠はどうかな〜と疑念がありましたが、ヒメの体重は14キロまで増え、お腹は膨らみ、乳腺が見事に張ってきました。
　産声予定週間は12月14日（土）からです。ヒメとジジの熱いドラマの進行を楽しみにしいてる石川家、今夜からヒメはリビング生活です。あるるも育児中のイルクもミミも、敵意警戒なしにすんなり受け入れてくれました。

　二匹の思いが合わさってのお産と信じてます。ヒメ、任せたよ〜！

　『十二月四日…午前中に雪になりました！』
　午後３時頃までしんみりと（？笑）降り続きました。さて犬たちは……。

　しっかり小屋に潜んでました。

　しんしんと積もってました…。

　犬たちの嬉しい時間、夕ご飯の準備を始めました。
　みんな完食、寒さは食欲増進につながります。

　『12月3日…雨で濡れた庭が乾かず、外気浴は中止でした！』
　朝夕2回の離乳食は、ミミっ子、イルクっ子が一緒に食べてます。このほうが食欲増進になります。いつも多めに用意してるのは、残りを期待してるお母ちゃんたちのために、です。

　こちらではイルクのオスとミミっ子Ｂくん。

　無言でむしゃむしゃ！

　はい、はい。残ったよ、今、あげるからね。
　食器を2個使ってるのはミミ、イルク、それぞれにあげるために…です。