2007年 1月 2日 (火) 22:30
<クリップ>
母親がクリス、父親がシロップ。
そこで生まれた娘が『クリップ』。
実に判りやすく、実に理にかなっている。
この名前はお客さんに付けてもらった。石川百友坊で成長中の様子を見てもらい、公募のかたちで1匹だけ生まれた三毛の名前をお願いした。
『クリップ』
呼びやすく、弾む名前である。
彼女は今、生後9ヶ月。まさに少女から女になろうとしている。そこに現れたのが玉付きのオス猫たちである。
より積極的な奴から名前をあげると、
ウニ、ルーク、ピーマ、ミッキー、ドリル、キンちゃん(叔父である)、シロップ(実の父である)などが、ストカーとなってクリップの尻を追いかけている。
犬やネコの社会では父親意識が欠如しているので、父は娘を対等な異性としてみてしまう。
実際に彼女に発情が来たならば、すぐに隔離をするべく準備はできている。それまでしばし、オスを引き連れたクリップの可愛い姿が冬日の百友坊に展開されるだろう。
そうそう、クリップの同胎のメスに『キンコ』と『ピッケル』がいるのだが、2匹の茶トラはクリップほど多くのオスを惹き付けない。圧倒的に三毛が人気なのは昔からの私の観察にも当てはまる。見た目の容姿など、何か根拠があるのかも知れない。
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