「エ・ウォル・シ」→「山が岩崖になって水の中にささり込むところ」(更科源蔵)が解釈としては有名でしたが、現在は「イ・オロ・ウシ」→「それを・水に漬ける・ところ」(山田秀三)が有力のようです。
 「ヨローウシ」というカタカナ地名に、はじめ「養老趾」とあて字をし、その後「養老牛」とあらため、これが地図に採用され現在の地名になっています。

 北海道中標津にある秘湯、養老牛温泉。アイヌ語を由来とする地名で、400年ほど前からアイヌの人々に利用されていました。2016年に開湯100周年を迎えます。森の中の2軒宿は、標津川沿いにあり、露天風呂から四季折々の風景が心を癒し、俗化されていない温泉として多くのファンの心つかんでいます。

湯宿 だいいち

 

ホテル養老牛

現在は営業していません。

ようろうし温泉読本
(PDF6.9MB)






養老牛温泉旅館組合
【湯宿 だいいち】 〒088-2684 北海道標津郡中標津町養老牛518番地 TEL:0153-78-2131

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