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何気ない日々の暮らし......積み重なって大きな変化が!

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2004年03月31日(水) 天気:不明 最高:不明℃ 最低:不明℃


 このホームページを開設した時に、自己に課したものがある。
 そのひとつが『日記』の記載だった。
 今月、数えるほどしか書いていない。
 パソコンと無縁の環境、手に入れたパソコンの故障....どれを書いても言い訳に過ぎない。

 寄って下さった皆さん、申し訳ありません。
 早い復活を心します。

 なお、記載できなかった出来事は、私の心の中で蓄積しています。思い出のようになりますが、4月の中で書かせていただきます。



2004年03月21日(日) 天気:晴れ 最高:8℃ 最低:2℃


 とっくに日が変わってしまった。
 昨日(21日)、何があったかと振り返る。様々な画像が頭の中で舞うが、焦点が定まらない。
 そんな1日だった。



2004年03月20日(土) 天気:雨から雪 最高:3℃ 最低:1℃

 朝、事務所へ車で向かった。家を出た時は雨だったが、山にかかるに連れてみぞれになり、やがて牡丹雪に変わった。
 いつもは車の少ない所が混んでいた。事故かと思いつつスピードを落として進んで行くと、そこは大きな墓地の入り口だった。
 そう言えば、今日は彼岸の中日だった。そう気づいたのは、車から降りる人たちが抱えていた花を見た時だった。黄や赤の花束に、冷たく白い大きな花びらが空から舞い、鮮やかな傘の花の群れが霊園の方角に流れていた。
 ハンドルを握ったままタバコに火を着けて窓を少し開けた。北風に押されていくつかの雪が車内に届き、私の首筋にあたった。それは私の記憶を呼び覚ました。
 
 「うん、たしかこの辺の霊園だったな〜あいつは。。。」
 
 35年前、東京の奥の大地に彼女は還った。
 数年前、当時の仲間たちが集まったことがあった。誰もが彼女の死を惜しみ、彼女の姿や声を語り合った。
 その時も、そして雪と花が思い出させた今日の彼女も、笑顔で仲間たちの輪の中心に立っていた。私は雪がなくとも頭の上は白が目立ち、顔の皺も増えた。しかし、20歳の若い女性は、時の流れを断ち切り常にハタチだった。
 数年前の集いでは、酒が入った後、最後にみんなでカラオケに行った。古い歌をがなりあい、しんみりと歌った時に、母親として子供ふたりを育て上げ、今は市会議員としてしぶとく活動をしている仲間が、ある曲を選んだ。
 
 『会いたい』。。。。。
 
 彼女が歌い始めると、50になろうと言う連中の目から水滴があふれた。あの時代の曲ではなかった、しかし、歌詞に心がシンクロし、いつか全員が声を揃えていた。

 今夜、夕食を食べながらテレビを視ていた。

 『あなた言ったじゃない〜。。。。。。会いたい〜。。。』

 あの曲が流れてきた。
 雪の中で思い出した彼女が知らせてくれたのだろうか、普段はけしてテレビに無縁な時間だった。曲の最後まで箸を止めて聞き、そしてビールを一気に飲み干した。
 彼女は、知っていたのだろうか、自らの死が、どれほどの悲しみを周囲に与えるか、それがいかに長く続くかと。いつか、それを聞いてみたい気がする。
 死は必ずやってくる、しかし、迎えが来るまで生きることは、私たち生き物の大切なルールだと思うのだが。



2004年03月19日(金) 天気:晴れ(東京の片隅) 最高:12℃ 最低:5℃

 東京に来てから、電車では席が空いていても座らずに、ひたすら窓から外を眺める癖がついた。真剣に流れさる風景を見ている、特に川に差し掛かると私の視線は鋭くなり、河原や土手をハンターの目で探している。
 その探し物は犬である。
 普段は20数匹の声、姿に囲まれて暮らしている。それはまさに私の日常であり、たとえ室内にいても庭の犬の雰囲気を背に感じている。
 しかし、都会に出張にくるとそうはいかない。私を見つめ、耳を倒して甘えてくる犬は近くにいない。まるで飢えた動物のように、獲物(犬)を探してしまう。

 今日は、合わせて10匹の犬が確認できた。特に銀座で出会ったスタンダードプードルはが、連れていた女性ともども見事な姿であり、しばし足を止め、車道を挟んで遠ざかる動きを見続けてしまった。
 その足で、並木通りの画廊で開かれているムツさんの個展に寄った。そこには友人、知人が先客として来られていた。遠く九州から、そして名古屋からの皆さんは、しばしムツさんの絵画ワールドを堪能し、今日、発売になったばかりのムツさんの画集を手に取って感嘆のため息をつき合っていた。
 今年の色彩は、昨年とも異なり、またまたムツさんは新しい世界に入っていった。。。。絵心の乏しい私でもそう思えた個展だった。



2004年03月18日(木) 天気:曇りのち雨(東京) 最高:21(銀座)℃ 最低:不明℃

 朝一番でノートパソコンを買に行った。これとこれとあれをインストールして、すぐに使いたい、そんな我がままな客の言うことを聞いてくれて、夕方にはすぐにネットもメールもできるようになっていた。『箱、邪魔だからいりません』と言ったが、これは何かの時に必要だからと、やんわりと断られてしまった。おかげで昨日、北海道から持参したバッグを含めて、大きな荷物を両手に4個も抱えて雨の中を右往左往することになってしまった。
 そう言えば、私の買い物は、その場で着たり、履いたり、様々なタッグを外してもらってすぐに使用可能にしてもらうことが多い。せっかちは昔からの性分で、このスタイルについてこれる女性は少ない。いつの間にか女房などは、なるべく私の買い物には同行しない賢さを備えてしまった。
 南青山、汐留、銀座、そして新宿、立川、等々、1日、駆け回ったが、各所で雨に濡れているピンクの花を見た。タクシーの運転手に聞くと、靖国神社にある標本木が咲かないかぎり桜の開花宣言は出ないらしい。まあ、それは公式記録の上のことで、私たちの日常の中では、それぞれの場所で確実に時は流れている。



2004年03月17日(水) 天気:曇り、午後から霧 最高:8℃ 最低:-8℃

出張中


2004年03月16日(火) 天気:晴れのち曇り 最高:4℃ 最低:−6℃


 只今、所用にかかっております、まだメドがたちません......。
 申し訳ありません。



2004年03月15日(月) 天気:晴れ 最高:3℃ 最低:−10℃


 心地よい1日でした。
 詳細は後ほど......。



2004年03月14日(日) 天気:晴れ時々曇り 最高:2℃ 最低:−6℃

 
 中標津空港を1歩出ると、目の前の光景が、本当に久しぶりの雪景色に感じた。
 3日に旅立ってから、長く東京の地にいる間に、道の狭さと人工的な音に慣れてしまっていた。そんな私の心も、深呼吸ひとつで元に戻る。なんと生き物(人間)は順応性が高いのだろうと、感心をしてしまう。まあ、私だけが特別にそうなのかも知れないが、場所にこだわらずに生きられる力、これは嬉しいことである。

 庭に車が入っていくと、穏やかに昼寝をしていた犬たちが、顔だけを上げた。フロントガラス越しでは中が見づらいと思う。それでもセンは私が運転をしている事に気づき、尾を激しく横に振り始めた。
 ダーチャの子犬たちがサークルの中でジャンプをした。ベルクの子犬たちが車庫のサークルの中で背伸びをしていた。ベコが嬉しそうに啼き、ダーチャが和した。

 「帰ったよ、みんな元気か?!」

 私の声に、カボスが起き上がり、玄関前の狭いサークルにいたベルクが、前足を揃えてジャンプをする得意の誘いを始めた。

 窓から室内のネコたちの昼寝姿が確認でき、その横で子サモのミミがおもちゃで遊び、私の姿を見つけると、窓際の台に上がり、ちぎれるほどに尾を振った。

 みんな元気だった。私は、その場に帰った。



2004年03月13日(土) 天気:晴れ時々曇り 最高:3℃ 最低:−7℃


 出張中



2004年03月12日(金) 天気:強風。晴れ 最高:6℃ 最低:-6℃

出張中


2004年03月11日(木) 天気:強風。雨のち晴れ 最高:6℃ 最低:0℃

出張中


2004年03月10日(水) 天気:曇り 最高:4℃ 最低:-10℃

出張中


2004年03月09日(火) 天気:晴れのち曇り 最高:8℃ 最低:-13℃

出張中


2004年03月08日(月) 天気:晴れ 最高:7℃ 最低:-15℃

出張中


2004年03月07日(日) 天気:くもり 最高:3℃ 最低:-14℃

出張中


2004年03月06日(土) 天気:曇り 最高:2℃ 最低:-13℃

出張中


2004年03月05日(金) 天気:雪のち曇り 最高:-2℃ 最低:-4℃

出張中


2004年03月04日(木) 天気:晴れ 最高:4℃ 最低:-16℃

出張中


2004年03月03日(水) 天気:晴れ 最高:5℃ 最低:-15℃

出張中


2004年03月02日(火) 天気:快晴 最高:−2℃ 最低:−15℃


 冷えた1日、主な時間を病院で費やすと、それが自分の身体に重要なことと分かっていても、何か損をしたような気がする。どう考えても検査10分、診察10分のために6時間以上の待ち時間が必要なのは尋常とは思えない、
 
 「小泉さん、この構造改革はできませんか?!」
 
 などと言ったら、
 
 「そんな事は、各自治体でやりなさい、それこそが私の目指す改革、地方の自立が重要!!」
 
 と返事が返ってきそうだ。
 
 この点では小泉さんは正しいと私は思う(本人が言ったわけではないが...)。
 待ち合いの椅子に腰をかけ、人の動き、建物の構造、レイアウト等を眺めているうちに、私がプロデューサーならば....と数十に及ぶ現状改革のポイントが見えてきた。なにやら怪しげなコンサルタントというものに、地方の自治体は様々なアドバイスを求めることが多い。しかし、その報告書や結果に『御見事!』と拍手を贈った経験はあまりない。絵空事やニ番煎じか三番煎じの言葉の羅列が実りとは、あまりに寂しく、そして空しくなる。
 やはり、その地の事は、そこに生きる人が知恵を出し、しぶとく実行するべきだろう。
 
 月に1度の通院は、私を政治家に変える楽しみを与えてくれている。



2004年03月01日(月) 天気:晴れ時々曇り 最高:−2℃ 最低:−13℃


 新しい月が始まった。すでに予定がかなり決まっており、少し忙しい月になりそうだ。
 個人的な事を言えば、明後日には上京し、新しい王国に関する所用を済まさなければならない。
 物事を大きく変える時には、それなりのエネルギーが必要とは思っていた。今回に限って言えば、それはかなりの大きさと感じる。しかし、これまでの絆を基に、さらに新しい出会い、新しい付き合い、新しい輪が広がることを胸に、『今が踏ん張りどころ』と、意欲、闘志はあふれている。