昨日テレビで 吉永小百合さんが手がけた映画「 ふしぎな岬の物語」が海外の映画祭で賞をいただいたというニュースを目にしました。
なんとなく眺めていただけだったのですが、どうやら映画の舞台は平成に入った頃からよく通っていた房総半島の小さな岬にある カフェ「岬」であることに気がつきました。
休みの日に三浦半島の久里浜港から、東京湾をフェリーで横切って、房総半島の金谷港まで行けばもうすぐそこで、フェリーを降りて一服してからオートバイや自動車で 房総半島を走って、帰りにまたコーヒーを飲んでから帰るというパターンでした。
ニュースの途中で流れた映画のワンシーンに出てくる喫茶店の、四分の一くらいしかないちっちゃなお店です。
2〜3年前に火事で燃えてしまったと聴いて心配していたのですが、昨年、久しぶりに訪れたら再建されていて、ご主人もお元気で安心しました。
その時に「 うちの店が、本になっちゃったのよ」って見せていただいてた 森沢明夫さんの「 虹の岬の喫茶店」という本をすぐに買って読みました。
在りし日の本物のお店をよく知っているので、若干の違和感はありましたが、 心に沁みるいい本でした。
チャンスがあれば、映画も観てみたいと思っています。
羽田からアクアライン経由で行けば高速を50kmちょっと走って、
富津館山道路の富津金屋(東京湾フェリーの出る港の近く)で降りれば、
ものの4〜5km位で着きますが、「 えっ、こんなところお店があるの?」
という場所なので国道を降りる時には注意が必要です。
東京に行く機会があってちょっとまとまった時間があればいいドライブコースです。
でも、映画になったから混じゃうかな?
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