中標津こどもクリニックブログ

第16回こどもまつり

今年もまた例によって周知を忘れていましたが、
今年もまた例によって、当院駐車場にて

第16回 こどもまつり

を実施します。
今回は子ども達の演技に加えて、ゲームコーナーを充実させました。
種類に多少の変更はありますが、食べ物、飲み物も健在です。

また、お知らせの新聞折込広告が入った後に、中標津警察署さんから、
本物のパトカーを出動させていただくこととなりました。
大人の方の中には腰が引ける方もいらっしゃるかと思いますが、
悪いことをしていなければ、恐れる必要はありません。
子ども達には、是非とも本物の迫力を味わってもらって下さい。


御礼 こどもまつり

本日天候にも恵まれ、第13回こどもまつりが無事に終了しました。
今年も多くのお客様にご来場いただいてとても感謝しております。
パフォーマンスを見せて下さったエアロキッズ、エアロジュニア、エアロティーンズ、そして中標津バトントワーリングスタジオのみなさん、生徒さんと先生方が渾然一体となって汗を流して下さった中標津高等養護学校のみなさん、常に笑顔で読み聞かせをして下さった図書館のみなさん、どうもありがとうございました。
心から感謝しております。
実行委員長に成り代わりましてこの場でお礼を述べさせていただきます。

小児科の診療所を母体にしているとはいえ、職業的にもまるで関係の無い方々が実行委員として参加して下さっていることを誇りに思っています。
「子ども達のため」は、多くの大人が理屈抜きで賛同できる合言葉であり、損得勘定を抜きにした大人達のつながりが、地域を作り、地域で暮らす子ども達を育てることになると思っています。
私たちの地域で暮らす子ども達が、将来明るく伸びやかな人生を謳歌することが、すなわち地域の発展であり、地域に暮らす私たちの究極的な喜びであると確信しています。
わずか半日限りのイベントではありますが、今後も子ども達と共に地域の大人達にとってもまた有意義な集いの場であり続けられるよう努力を重ねてゆく所存です。
今日はほんとうにありがとうございました。


第13回 こどもまつり

うっかりしていて告知を忘れていましたが、来る

6月29日日曜日

中標津こどもクリニック駐車場

にて

第13回 こどもまつり

が開催されます。
楽しい催し物や、素敵な即売おいしい食べ物をご用意してお待ちしております。


とっておきの音楽祭

6月1日は仙台市内で開催された「とっておきの音楽祭」に参加をしてきました。
とっておきの音楽祭は、「みんなちがって、みんないい」という金子みすゞの一節を基本姿勢として、

障害のある人もない人も一緒に音楽を楽しみ、音楽のチカラで、「心のバリアフリー」を目指す音楽祭

を謳っています。
音楽祭という形式をとっていますが、音楽のイベントというわけではなく音楽を通じての、意識作り、まち作り、社会作り、を目的をしたイベントです。

若い頃から人類遺伝学(染色体異常などの遺伝子レベルの疾患などを研究する分野)の研鑽をする過程で、生まれながらに障害を持つ子ども達と数多く接してきた鹿児島県内で開業をしている同業者の男が、この音楽祭の理念に深く感銘を受けて3年前にとっておきの音楽祭をご自身の町でも開きました。
その時から「出演してくれ」と頼まれて、彼と私と、東日本大震災の後に一緒に三陸沿岸の町で子どもの遊びのキャラバン隊を構成していた岩手県職員の女性とで、彼女が作詞した歌や朗読を中心にしたステージをしています。
私がギターと歌、彼がバイオリン、聴覚に障害を持つ彼女が手話、という構成です。

14年の歴史を持つ本家の仙台には3回目の参加ですが、町のあちこちにに30箇所のステージがあり、街中を少し歩くと音楽が流れてきてビルの谷間に歌声が響きます。
街全体が音楽とあたたかい思いに包まれてとてもいい雰囲気です
人作り地域づくりというものは極めて抽象的であり難しいものです。
そこに一見関係の無いとも思えるような方法論を持つ込むことによって、その営みが具体性を帯び効果を挙げるものだと改めて感じました。



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