さとの腹ん中

2011年 6月 21日 (火)

さっきのテレビ…。


TVでの子宮頚癌特集がいまいちだった。
もっと悲惨な現実がある…。
重いよ、この続き。

私の会った頚癌の人達は軽度ではない癌。
大半が子宮&卵巣&リンパを摘出。

手術時に尿意を感じる神経が切れてしまう確率が高い。
数時間毎に時間を決めてトイレに行き、管を入れて膀胱から尿を出す生活になる。
外出時には障害者用のトイレ。
見た目は健常者だから、周りの視線が痛いんだって。
オムツ等が必要な時も。
その神経は数年以内で戻るが、確実に戻る保証はない。

リンパ浮腫の不安も。
リンパ浮腫はネットで調べてみて。

定期的に再発の検査。
腫瘍マーカーって血液検査でひっかかると、腫瘍が見つからなくても抗がん剤。
見つかれば手術や放射線や抗がん剤。

手術が出来ないレベルの人は死ぬまで抗がん剤と放射線の繰り返し。

若い人には重要なこと。
もちろん子供は産めなくなる。

いきなり自分がそんな状況におかれる。
元の身体には戻れない。
泣いてる人をたくさん見たよ。
だから早期の発見&予防が大事なんよ!
軽〜い説明だけではダメじゃんって思ったんで、書いてみた。

因みに私は頚癌にはなってない。
会った人達の話しだよ。



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